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タイムアウト値、リトライ回数および監視間隔の設定箇所について知りたい


要望

タイムアウト値、リトライ回数および監視間隔の設定箇所について知りたい。

解説

リトライ回数の指定は、SNMP認証のみ可能です。
それ以外のプロトコルでは、死活監視の一部を除き、リトライ回数は0で変更できません。
死活監視(ping)
・監視間隔設定箇所:こちらをご覧ください。
・タイムアウト値:1秒
・リトライ回数:
 直前に装置がダウンしていない状態で死活監視に失敗した場合、1回のみリトライを行います。
 ダウンしている状態の装置に対する死活監視のリトライ回数は0回です。
CPU、メモリ、ディスク使用率などのパフォーマンス監視(SNMP、WMI、CLI)
・監視間隔設定箇所:装置の概要ページ→[監視]タブ→[パフォーマンス]→[アクション]配下の[編集]アイコン
・タイムアウト値(SNMP):認証設定の際に設定した値
・タイムアウト値(WMI):120秒(固定)
・タイムアウト値(CLI):認証の設定の際に設定した値
Windowsサービス監視(WMI)

・監視間隔設定箇所:死活監視(ping)の監視間隔と同様
・タイムアウト値:300秒(固定)

サービス監視(TCP)

・監視間隔設定箇所:死活監視(ping)の監視間隔と同様
・タイムアウト値:監視追加時に設定した値

プロセス監視(SNMP、WMI、CLI)
・監視間隔設定箇所:死活監視(ping)の監視間隔と同様
・タイムアウト値(WMI):120秒(固定)
・タイムアウト値(CLI):認証の設定の際に設定した値
・タイムアウト値(SNMP):認証設定の際に設定した値
syslog監視
・トラップで受信するため監視間隔およびタイムアウト値の設定は
ありません。
イベントログ監視(WMI)
・監視間隔設定箇所:装置の概要ページ→[監視]タブ→[イベントログ]→[アクション▼]→[適用 監視]
・タイムアウト値:300秒(固定)
URL監視
・監視間隔設定箇所:装置の概要ページ→[監視]タブ→[URL]→[アクション]配下の[編集]アイコンまたは、
[設定]タブ→[監視]→[URL監視]→[アクション]配下の[編集]アイコン
・タイムアウト値:監視項目と同じ手順で設定可能
Hyper-V監視(WMI)
・監視間隔設定箇所:装置の概要ページ→[監視]タブ→[パフォーマンス]
・タイムアウト値:120秒(固定)
AD、Exchange、SQL監視(WMI)
・監視間隔設定箇所:装置の概要ページ→[監視]タブ→[パフォーマンス]
・タイムアウト値:120秒(固定)
ファイル監視(WMI)
・監視間隔設定箇所:装置の概要ページ→[監視]タブ→[ファイル]→[アクション]配下の[編集]アイコン
・タイムアウト値:300秒(固定)
フォルダ監視(WMI)
 ・監視間隔設定箇所:装置の概要ページ→[監視]タブ→[フォルダ―]→[アクション]配下の[編集]アイコン
 ・タイムアウト値:900秒(固定)
ログファイル監視(エージェント)
 ・監視間隔設定箇所:ファイル監視の監視間隔と同様
 ・タイムアウト値は75秒(固定)